同種の自社サービスのヘビーユーザーであった企業からクラウドサービスへのインフラへの展開やさらなる機能を追加したOEMの要望を受けたプロジェクトです。 コロナ禍で大規模イベントのオンライン化の需要が急増した時期のものです。 顧客やエンドユーザとの仕様策定の打ち合わせからプロトタイプの実装とフィードバックを受けてのプロダクトへの反映などのサイクルを短期間で回すタイプの開発スタイルで、時には打ち合わせしながらコードを書いてTo-Beを提示するということもしていました。
技術的には大規模なツアーになるとテクスチャとなるパノラマ画像の読み込みなどに時間がかかったり、閲覧側がスマートフォンの場合はメモリの圧迫などが課題となりました。 これに対してService Workerを用いることでプリフェッチやキャッシュを使った動作の軽量化につとめました。